今回は名古屋を少し離れ尾張旭市『パリワール尾張旭本店(PARIWAR)』へ出張カレー。
なんと、南インドカレーの立役者ERICK SOUTHの稲田俊介さんが「心底おいしい」と称したカレー屋さんとのこと。
ついに名古屋近郊で心底おいしい北インド料理店を発見して大歓喜。
— イナダシュンスケインド料理専用サブ垢 (@inamasalasuke) November 16, 2019
だいたい、メニューにスープがあってマライティッカにミントチャトニーが付いてきてナムキンラッシーがある時点で既に尊さマックス。
この感激は東京民にはわかるまい! pic.twitter.com/RvsDi1Z1BB
カレー界隈の有名人がそれほど言うカレー店とは一体どんなものなのか……ミーハー心がくすぐられ、さっそく足を運んでみました。
ジブリに出てきそうな自然に埋もれた店舗が目印
名鉄瀬戸線 尾張旭駅から徒歩約13分の場所に位置する『パリワール尾張旭本店』。
駐車場も6台分用意されており遠方からくる人も安心です。
写真のとおり草木に覆われた外観でなんとなくジブリを連想させられる(笑)
個性的な装いをしているお店のカレーは、味の期待値もあがる。(私だけか?)
内装は可愛らしい雰囲気で、店名の由来である「家族」の意味にふさわしく温かみのある装いでした。個人的には照明のレースや、ブロックプリント柄のテーブルクロスが好みに刺さりまくりました。
他店にはない本場メニューがちらほら!
これまでインドカレー店をめぐっていたなかで見なかった、珍しいメニューをちらほら見かけました。
- プディナプラウタ(ほんのりミントが香るサクサクもちもちのナン)
- スープ3種
- チキンスープ
- タルミンソルバ(赤い野菜から作る本場インドスープ)
- ホウレンソルバ
- ランチセットのヨーグルト(ライタ)
- クルフィ(インドのアイス)
他にも、チキンティッカの付け合わせにグリーンチャトニ(ミントなどで作られたペースト)が添えられていたり……
他店ではコストもかかるだろうし作られていないようなものがところどころで見受けられ、手が込んでいるな〜と上から目線にも感心感心。
お店自慢のマトンカレーランチ(税込968円)を実食!
マトンカレーセットの内容は以下。
- マトンカレー
- 旬野菜のドライカレー
- 特製2種類野菜のドレッシングサラダ
- 岩塩ヨーグルト(ライタ) or マンゴープリン(今回はヨーグルトを選択)
- 選べる焼きたてナンやライス(今回は特別にプディナラウタに変更してもらいました)
まず思ったのが……
『マトンやわらかーーーっっっ!!!』
これに尽きる!
自慢メニューなのも頷けます。マトンを“ジューシー“だと思ったのはこれまでではじめてでした。
はじめて来店する人は、まずマトンカレーを頼むのがよいかもしれません。忖度なしにおいしかったです。
旬野菜のドライカレーはナスカレーでした。ナスのカレーってなんでこんなにおいしいのでしょう。ナス独特の甘みとスパイスで口の中が旨みで充満しておりました。
サラダのドレッシングは、オレンジ色の人参ドレッシングとシーザーっぽいドレッシング(うろ覚え)の2種類。お手頃なランチセットに手作りドレッシングは贅沢だな〜ドレッシングのクオリティが高いお店はそれだけでもうポイント高い(上から目線すみません)。
ヨーグルトはきゅうりとトマトの夏野菜たっぷり!酸味は抑えめでマヨネーズっぽい風味を感じました。ヨーグルトってデザート感出ちゃう印象なんだけど、ちゃんと「おかず」の味なんだよな〜。こだわりが見えます。
メニューには書いてなかったけれど、写真右上のアチャール(酸っぱ辛いお漬物)もメインに劣らないクオリティ。
プディナプラウタは、メニューに書いてあるとおりサクサク食感でカレーなしで平らげちゃいそう。甘いナン好きとしてはドライフルーツハニーナンも食べた方けれどそれはまた今度。。
結論:リピート確実!納得のおいしさでした!
近所の人が羨ましすぎる、遠いけど絶対また来ようと意気込んだインドカレー店でした。
お近くの方もそうでない方も必見のインドカレー店なのでぜひ行ってみてください!
参考:メニュー表
MAP
場所 | 愛知県尾張旭市新居町上の田2883−1 ファミールイレブン |
営業時間 | <ランチ> 11:00~14:30 <ディナー> 17:30~21:30 |
定休日 | 火曜日•年始 |
公式サイト | https://pariwar-aichi.jp/about |