名古屋市北区・大曽根に2022年3月に『南インド料理 マドライキッチン』がオープンしました!
オープン当初から地元テレビ局から取材が入るほどの話題点。
美味しそうなカレーに惹かれて、さっそく南インドの風を味わいに行ってまいりました!
かわいらしい青色の看板が目印の『マドライキッチン』
大曽根駅から徒歩約10分ほどの交差点の角に位置する『南インド料理 マドライキッチン』。
オープンしたてのお店の様子に道ゆく人たちは興味津々で中をのぞいておりましたが、私はうきうき気分でいざ入店!
鮮やかな青色をベースにしたモロッコ風でエキゾチックな店内の雰囲気。
テーブル席が4つとカウンター席が用意されていて、コンパクトながら開放的な空間で、グループでも1人でも気軽に入れそうです。
週替わりの充実したカレーメニューにこだわりを感じる
個人的に刺さったのがメニューの台紙がかわいいところ……
これはブロックプリント形式といい、インドの伝統工芸をモチーフにした柄の様子。
細かいところにインドモチーフなのが好み……。
ランチメニューの種類は大きく3つ。
南インド料理のミールス以外にもナンのカレーもいただける親切なラインナップです。
- 今日のミールス
- カレープレート(ナンのカレー)
- ビリヤニプレート
ミールスは3種類まで、カレープレートは1種類まで好きなカレーを選べる形式のよう。カレーメニューとビリヤニは週替わりで更新されるようです!
このラインナップで週替わりとは、なかなかのこだわりが伺えます。
カレー3種類のミールス(税込1,600円)を実食!
好きなカレーを選びきれず、カレー3種のミールスをいただくことにしました!
このおかずの多さがミールスの醍醐味ですよなあ〜。
カレーとサンバル・ラッサム、それぞれ簡単にレビューしていきます!
・海老と魚のサクティマサラ(ココナッツとカシューナッツのシーフードカレー)
ぷりっぷりの海老とココナッツの優しいクリーミーさのハーモニー!
シチューのようなクリーミー差ではなく重たすぎなくて、さらに塩味が効いているのでご飯にめちゃくちゃあいました……。
・ブナチキンマサラ(スパイスのよく効いたチキンカレー)
パウダーではなくホールのスパイスが贅沢に使われていてスパイシーでした。
スパイシーさの後味にハチミツってっぽい甘さが口の中が充満する〜〜!
・ポテトのカレー
ポテトが中心までしっとり味がしみていてうま〜〜〜い!!
“カレーのメインの具に「ポテト」か〜。パンチ足りないかも?“なんてちょっと油断してました。実に丁寧に調理されているのが伝わります。
・サンバル
優しいながらもトマトジュースかと思うくらいトマト凝縮されたお味でした!
日本でいう「みそ汁」と言われるほど南インドでは親しまれている料理というのがわかりますね。
・ラッサム
ラッサムは酸っぱ辛いイメージのある南インドのスープですが、辛さはあまり感じなくて食べやすい。
酸っぱさに関しては、南インド料理でよく使われるタマリンドの独特な酸味ではなく、フルーツっぽい優しい酸味を感じました!
アチャールなどの他のおかず類は味付け控えめで、他の具材とまぜやすいようにバランスがとってある様子でした。
パパドやプーリーも、何もつけずにモリモリ食べてしまうほど美味しかったです!ごちそうさまでした!
ライス・サンバル・ラッサムはおかわり自由!
食べ出したら手が止まらなくて、ひたすらカレーとライスを掻っ込んでしまうこと必須なので、ライスがあっという間になくなります。笑
でもご安心を!
ライス・サンバル・ラッサムはおかわり自由なので心ゆくままにお腹を満たしてください!笑
補足:ミールスの食べ方
本格カレーが味わえるながらも、「南インド料理は食べたことない…」「ミールスの食べ方がわからない」方などのエスニックビギナーにも優しいお店です!
人によっては南インド料理はクセがあって苦手……という方もいるかもしれませんが『マドライキッチン』の料理はクセもないし、間違いなく万人うけする南インド料理でしょう……!ぜひ立ち寄ってほしいお店です。
MAP
場所 | 愛知県名古屋市北区大曽根2丁目1−13 |
営業時間 | <ランチ> 11:00〜14:30 <ディナー> 17:00〜22:00 |
定休日 | 不定休 |
公式サイト | https://www.instagram.com/maduraikitchen_nagoya/ (Instagram) |