東京・神田のカレーチェーン店が名古屋に出店されていたのは知っていたけれど、
「昭和のカレー」だとチラッと聞いて「名古屋にはCoCo壱があるし、CoCo壱を越えるカレーチェーン店ではないだろう」としばらくスルーしてしまっていました。
今思うと後悔の嵐である。
あんな時こんな時、このカレーが食べられていたら。
そんな感動があった日乃屋カレーを紹介したいと思います。
日乃屋カレーとは?
カレー激戦区の神田で毎年開催されている「神田カレーグランプリ」で2013年で優勝、
2015年には殿堂入りを果たした人気カレー専門店。
創業者の両親が営んでいた町中華を原点に生まれた、昔ながらの味を大事にしていて
「始まり甘く、後より辛い、余韻残りしカレールウ」が日乃屋カレーのスタイルです。
大須店の様子
人通りが絶えない大通り沿いに一際目立つ緑色の看板。
入口は牛丼屋さんのように食券を買って注文するスタイルで香ばしいカレーの香りが立ち込めていました。
テレビ取材も受けていたようです。(スピードワゴンさん大須に来てたんだ…)
メニュー
想像以上に豊富なメニュー数。
トッピングもたくさんありました。
今回は名物カツカレー(税込860円)とポテトサラダ(税込150円)を注文しました。
ハヤシライスもあって少し気になるけど…今回は我慢。
お値段はCoCo壱より少しお手軽な感じ。しかもライスは大盛り無料とのこと。ふむふむ。
カツカレー実食
「始まり甘く、後より辛い、余韻残りしカレールウ」。そのまんまでした…!
口に入れた瞬間ルーの甘みで舌を満たされたところ、じわじわと辛みがやってくる。
スパイシーというよりは唐辛子の辛味。
ただの辛さじゃなくて七味のような複雑な風味がカレーの風味をひきたててる感じ。
昔ながらといいつつもパンチの効いてて、「前衛的な昭和のカレー」という印象を受けました笑
ライスに絡む抜群のとろみも魅力的。
公式サイトによると、カレールーは中華そばのスープがベースになっているそう。
オンリーワンなコク旨の秘訣なのかしら。
ルーだけじゃなくてカツも衣が薄くてサクサクしててもちろん美味しかった。満足感たっぷり。
言葉通り余韻に残る。
これはクセになるなあ。
CoCo壱と比べて…とか関係なく、全く別ジャンルのカレーなので比べるのはナンセンスでした。。
お店には男性客しかいなかったけど、女性のカレー好きにも知ってもらいたいものだ。。
ガッツリしているからお腹の準備はいるかもだけれど笑
無料トッピング
テーブルの無料トッピングが豊富で味変も楽しめちゃいました。
ボトルのトッピングは天かすで、多分ニンニクパウダーも入っていてガッツリに容赦ない笑
福神漬けだけじゃなくてらっきょうもあるのも嬉しいですね。
日乃屋カレーのデリバリー
後日、また食べたくなって日乃屋カレーのデリバリーしちゃいました笑
出前館で注文できるので、食べに行けない人もぜひ味わってみてほしい!
・カツカレー(税込1,140円)
・カスタマイズルウ大盛り(税込200円)
・ポテトサラダ(税込200円)
MAP
場所 | 愛知県名古屋市中区大須3丁目8−16 大三更科ビル1F |
営業時間 | 11:00~20:00 |
定休日 | 水曜日 |
公式サイト | http://hinoya.jp (公式ホームページ) |